春国岱という場所
北海道の最果てといわれる道東地区の中でも、さらにその雰囲気を堪能できるのが根室市にある【春国岱】という場所。
今回は写真を撮りたい欲にかられた2人が、
休日の早朝を有意義に過ごすため、
その春国岱に行ってきましたので、
ご紹介しようと思います。
集合は午前5時30分、
のはずが、出発は午前6時30分。
そうです。寝坊です。案の定。(私が)
ですが、一般的にはまだまだ早朝。
眠たい目を擦りながら車を走らせ到着。
春国岱が醸し出す何とも言えない雰囲気と
早朝の清々しい空気、
これだけで満足度はかなり高いです。
ちなみに春国岱は、「しゅんくにたい」と読み、
アイヌ語の「スンクニタイ」(エゾマツ・林の意)が由来とのことで、
砂が堆積してできた砂丘らしいんですが
様々な地形が混在されているようです。
歩いてるときも
春国岱って結局なんなんだろう?といった会話をしたんですが、
そういうことだったんですね!
いや、Wikipediaを読んでも
全然わからなかったですけど笑
一応リンクを貼っておきます。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E5%9B%BD%E5%B2%B1
しかし、こういった説明は苦手だ・・・
そしてここからは
整備された木道を歩きながらひたすら撮影。
私はSONY α6500とsigma 30mm f1.4の標準画角の単焦点、
友人はCanon EOS Kiss x4と10-18 f4.5-5.6の広角ズームの組み合わせ。
撮るカメラやレンズで表現が全く異なるのがカメラの本当に面白いところ。
やはり影響が大きいのはレンズでしょうか。
sigmaの冷ややかで繊細な写りと
Canon特有の暖かい色のり・・・
ここ1年くらいカメラにどっぷりハマっておりまして、長くなってしまいそうなので、写真の話はまた別の記事で・・・
木道を歩き歩き、
これが意外と距離があるんです。
ですが疲れを忘れさせるほどの雰囲気。
その風景はまさに絶景。
しっかりと整備された木道を進んでいくと、アカエゾマツの林の中に吸い込まれ、逆方向にいくと、海岸沿いへ
たくさんの鹿や白鳥が迎えてくれました。
ちょっと怖いくらいに。
ここは野鳥の聖地でもあり、
確認されている鳥類は280種にも及ぶらしく、シーズンには国内外からバードウォッチャーが訪れるそうです。
私もいつか望遠レンズを買って野鳥撮影をしてみたい・・
ここを訪れるのは2回目ですが、
以前きたのは春先でしたので、
冬の春国岱もまた格別でした。
道東で自然を楽しむ、となると真っ先にあがるのは知床方面だと思いますが、
ここ春国岱もまた違った視点で北海道を、そして道東を感じることができると思います。
夏の避暑地としても是非。
とにかく、早朝から何も考えずパシャパシャと写真をとるのがすごく楽しかったです。
それではまた。